2012年10月26日
10月 秋の味覚狩りおでん
10月になると、ぐっと秋の気配を感じます。秋は山の幸が楽しい季節。
コンビニでは、おでん、肉まんなどのホットメニューが目立ってきました。
少し冷えると、あたたかいものやおでんが食べたくなります。
10月のおでんの会は「秋の味覚狩りおでん」です。
特選練り物は蒲の穂・三笠揚・ざる新上の3品。
松茸を使った蒲の穂は竹串のまわりに魚、松茸、水菜、長いもが入ったソフト
な練り物を巻きつけた姿は正に蒲の穂。
旬の肉厚のしいたけに練り物をつめた三笠揚。
そしてインパクト大!のざる新上。
うす味の上品な出汁に合いそうです。
土鍋におでんつゆ、厚切大根、玉子、こんにゃくを入れて強火で沸騰させ、弱火で15分煮ます。
既に食材には火が通っているので、あたためる感じで大丈夫です。
練り物を加えて、ざる新上をスプーンですくって鍋に入れます。
ざる新上は食べる前から、そのふんわり感がわかります。
ふわふわの秘密は、長芋と卵白。口に入れると溶けるよう。
練り物、ざる新上を加えたら、あまり煮込まないのがポイント。5分くらいが目安。
透きとおる旨味たっぷりの出しが練り物の色と美味しさに生きています。
蒲の穂に入っている松茸のシャキシャキとした食感、香りが抜群です。
しめは雑炊です。出汁を吸い込んだお米が美味しい。